ハ・ヨンフォン ファンクラブ!

歯磨きしたくなるお口の情報ブログ

歯をはなして!

ストレス社会とスマホのせいなのか?

患者さんみてると食いしばりめちゃ多い

食いしばりってギュ〜〜〜〜〜って噛み締めてるイメージもあると思うけど、普通にお口を閉じていて上の歯と下の歯が触れていたらそれはもう食いしばりの一種

 

今このブログを読んでいる人は自分のお口に意識を持っていってみてください

歯はくっついてる?離れてる?

 

もしくっついていたら今から意識して離すようにしてみてください!

食いしばりは今何ともなくても5年後、10年後に影響が出ます

 

食いしばり

歯軋り

TCH(歯列接触癖)

などで起こる悪いこと

 

知覚過敏

歯の動揺

噛み合わせ面のすり減り

根の周りが膿む

歯の根元のえぐれ

破折

直した歯が欠ける外れる

顎関節症

歯列の乱れ

顎の骨の隆起が大きくなる

などなどなど。。。。。

 

 

これらはきちんと磨けていても食いしばりで起こります

食いしばりのせいで虫歯のような症状が出たり歯周病のような症状が出たりします

癖なので治療の効果も出にくいです

 

歯を磨くとお金が貯まる

風がふくと桶屋が儲かる的な

 

 

駄菓子菓子、

だがしかし、

 

それは本当なのであった・・・

 

(正しく)歯を磨くと(お口の健康が保たれるので治療の必要がなくなり)お金が貯まる

(し、さらにお口の健康は体の健康とも繋がっているので元気に働く体のために歯は大事)

 

 

ま じ で

歯の治療は金かかるからね!

健康をためつための投資は必要だな

歯医者さんのクリーニングにお任せしておけば健康なお口でいられる?

お久しぶりです!こんにちは!

 

先日患者さんから

「毎月メンテナンスに来ているから私の歯、大丈夫よね!」と言われました

さらにまたある日、メンテナンス継続してらっしゃる患者さんに小さな虫歯ができており、うちの先生が「メンテナンスしているのにすみません」と謝ってました

 

 

私としては

なぜ?

・・・なのですが。

 

 

そもそもメンテナンスとは?

 

治療の終わった口腔内のを良好に保つため、主にクリーニングと患者さんのプラークコントロールチェック(ブラッシング指導など)

虫歯や歯周病などの早期発見に努める

 

 

専門家のクリーニングだけでお口の良い状態をキープするには2日に1回の来院が必要と言われています

非現実的ですよね

毎月クリーニングを受けていても年間たったの12回磨いてるだけです

残りの353日は自分で磨かないといけません

なのでお口の良い状態を保つためには患者さん自身の毎日のお手入れが必要です

年間12回(メンテ時)しか歯間ブラシ使わない・・・・・となれば当然歯間部からの歯周病や虫歯に・・・・・

 

そのほか酸性食品をたくさん取る方に見られる酸蝕歯症や食いしばりや噛み癖から起こる咬合性外傷などブラッシング以外の生活習慣もお口の健康に大きく関わっています。

 

毎月1回歯医者でクリーニングしているだけで虫歯や歯周病が防げるなら本当に素晴らしいんですけどね

 

 

インプラントってぶっちゃけどうだい?

・・・って先日患者さんに聞かれたので、今回は、

1本抜歯した後の選択肢

・・・について

 

 

虫歯で!

歯周病で!

事故で!

 

歯を1本抜きました・・・・・さあ、では一体何でまた噛めるようにしましょう?

 

考えつく一般的な補綴は

入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つになると思います

それぞれ奥の深い、いくらでも掘り下げられる補綴物ですが今回はあまり掘り下げず説明します

 

入れ歯  一番安く、早く治療を終わらせることができる 

いわゆる取り外し式の入れ歯 

デメリットは管理がめんどくさい、違和感、噛む力はよわい、バネをかける歯への負担が大きい、壊れるなど

 

ブリッジ かなり自然に噛めるようになるが、2本以上の追加治療の必要

前後の歯など2本以上使い、連結して抜けた歯を補うセメントでつける差し歯

デメリットは健康な歯を土台にするため削らなくてはならない(場合によっては神経を取る治療に発展)、土台の歯に負担がかかるので歯の寿命は短くなりがち

つけた後のケア大事。3本一まとまりだからその後1本虫歯などになると治療が大ごとになりやすいです

 

インプラント 一番時間と費用がかかる治療だけど条件が合えばおすすめ。ただしメンテナンスにも金かかるよ

人工歯根を顎骨に埋め込んでその上に歯を入れる治療。両サイドの歯を痛めにくい。かなり自然だがもちろんデメリットもそれなりにある

まずインプラントできる条件を満たしているか(顎の骨の量など)

インプラントは医院によりかかる時間も費用も違うので患者さんも目を養うために勉強が必要かもね。・・・他院で行ったインプラントがおかしいって来院された患者さん、たまにすごいことになってる人いる。インプラントが上顎洞に抜けて落ちちゃってたりとか・・・(震

食いしばりの強い人にも不向き

インプラントした後、一番大事なのがメインテナンスなんだけどその長く使うためのメンテナンスが大抵自費クリーニング(保険でしてあげてるとこもある)(医院によるのかな。一生の付き合いになるからちゃんと聞いといたほうがええ)

寝たきり老人になった場合のインプラントメンテナンスは現状手が回らない状態(インプラントダメになる確率高い)

インプラント歯周病が大敵なので、そもそも歯が抜けた原因が歯周病だったなら果たしてインプラントを長く使えることができるのか疑問。インプラント周囲炎(インプラントを支える骨や歯肉などの炎症。歯周病インプラント版で構造的に病気にかかったら進行しやすく最悪インプラントが抜け落ちる)になる確率は高いと思う。

もちろんこれを機に正しいケアを学ぶ方も多いし、自院では長く持たせている方がほとんど

 

 

 

結局

何がいいのかは患者さんの考え次第ということ

でも一番大切なのは自分の管理が悪くて歯を抜かなければいけない状態にならないように予防に努めるのが一番良い

歯と歯の間ケアには歯間ブラシがいいんだって!

どれでケアしたら歯肉炎の改善が早かったか研究した、っていう記事を読んだのですが・・・

 

一番改善遅いというか完全に治らないのは歯ブラシだけのケア

歯と歯の間には専門の道具使わないときちんと汚れを取ることができないからね・・・

 

ちなみに

歯と歯の間のことを

歯間部(しかんぶ)っていいます

 

大人になってからの歯間部のケアはちょ〜〜〜〜〜〜大事で、歯科で専門的にクリーニングするときはほんとここの汚れを徹底的に取ってるよ。あと歯肉マージンとこね(歯と歯茎の境目)

 

大抵の虫歯や歯肉炎、歯周病のスタート地点といってもいいぐらい、歯間部から始まるトラブルは多いので(全部が全部じゃありませんが・・・)おうちでのケアもここがしっかりケアできてるとお口のトラブルが減りますよ^^!

 

デンタルフロスも歯間ブラシも正しく使えるからこそしっかり汚れを取ることができるので、なんとなくやっている方や使ったことのない方はぜひお近くの歯医者さんで習ってみてください!

 

炎症がある人には歯間ブラシが良いので、自分に合ったサイズや隙への入れ方など聞いてみてくださいね!

隙間が狭くって通しにくい方はフロスケアの方が良きです^^!

 

血が出てびっくりして辞めちゃう方が多いんですが、出血しても大丈夫!

優しく続けることでケアしても出血しない丈夫な歯肉になりますよ!

出血がある=炎症があるところ

ですので、そういう部位ほど優しく丁寧にケアしてみてください!

 

歯を磨くと起こるいいこと

全身への病気リスクの低下!!!!!

ほんとこれ

これって最終的にはお金の節約につながります・・・

健康は財産だから体の健康もお口の健康も本当に大事

お金では買えない財産。人生を左右するかもしれない。

 

何より、

美味しく食事できること、

働ける体が健康でいられること、

これってQOLの基本なので地味だけどとても大事

 

いつから始めても遅くないので、磨き方に自信がない人は歯ブラシ持って歯医者さんにGO!!!

歯磨きの仕方を習いに行ってみてください

正しい歯磨きの3分間は自己流の歯磨きを10分するより効果が全然違います!

 

 

 

初めまして!歯科衛生士のサトーです!

普通の街の、

普通の歯科医院に勤めている

ふっつーーーーーーーーーの歯科衛生士サトーです!

 

 

ワンドクター、ワンスタッフ(私)、受付(いない時もある)の3チャン歯科ですが、日々医院に来てくれる患者さん達のおかげで楽しく働いています!

 

自分の知識を増やすためにも歯ブログを開設してみました

働きながら&家事しながら&自営旦那の帳簿をしながら&少しだけ両親の介護しながらのとてもゆったりペースでの更新になると思いますがよろしくお願いします^^!

 

ちなみにというかほんとにフツーの歯科医院での診療をしていますので最新な歯科医療の回とか絶対にないと思いますw

昔から広く言われている「体の健康はお口から!」的な、読んでいただいた方に「もう少しだけ歯を丁寧に磨いてみようかな?歯って大事だな!」って思えるような内容目標にしたいです!